こんにちは!アンナです。
このページを開いてくださってありがとうございます。
タロットカードって、とても楽しいですよね。
でも、実際にカードをどう読めばいいのだろう?
何となく難しく感じる…
逆位置になると、どう意味が変わるの?
と、読めるか不安に思いませんか?
ご安心ください。
タロットカードの絵柄の中にすべて回答があるので、簡単に読めますよ。
タロットカードには、大アルカナと小アルカナが存在します。
今回は、大アルカナと小アルカナの違いや使い分けを簡単にできる限りわかりやすく解説していきます。
違いを理解するとタロットリーディングをするのに役立ちます。
よければ、参考にしてくださいね。
タロットカードとは
まずは、簡単にタロットカードについてを説明します。
タロットの歴史
タロットカードには、意外にも歴史があります。
もともとは貴族の遊戯にトランプのように使われていたそうですが、フランス革命が起こった前後から占いとして使用するようになったそうです。
実際にフランスでは人気の占い師が登場し、本まで出版。
その本に書かれていたのは正位置と逆位置の解釈や火地風水の四元素であるエレメントが使われた小アルカナの解釈。
それがタロットの解釈の基本となり、確立したのです。
タロットカード用語
ここでタロットカードで使う用語を簡単にお伝えします。
サラッと流して読んでおくと、これから先にタロットカードの話が出てきた時に理解がしやすいですよ。
- デッキ…タロットカードそのもののことを意味
- 大アルカナ…22枚で構成されているカード。「0.愚者」から「22.世界」までのカードを指す
- 小アルカナ…ワンド、カップ、ソード、ペンタクルの絵柄が書いていあるカード各12枚×4=計58枚
- スート…小アルカナの分類されているマークのこと。タロットではワンド、カップ、ソード、ペンタクルのマークを指す。
- ヌーメラルカード…小アルカナのAから10までのカードのこと
- コートカード…各スート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)の人物カードのこと。各カードに4枚人物カードがある
- エレメント…火地風水のこと。タロットの小アルカナは、ワンド=火、ペンタクル=地、ソード=風、カップ=水と表す
- シャッフル…カードを混ぜること
- カット…シャッフルしたカードをいくつかの山(大体3つ)に分けて、ひとつに合わせること
- スプレッド…カードの展開方法。占い方、カードの並べ方
大アルカナと小アルカナの意味の違い
ここから、大アルカナと小アルカナの意味の違いを簡単に説明していきます。
大アルカナの意味
大アルカナは、タイトルが付けられている22枚のカード。
人の心の成長や在り方が描かれており、
実は、『0.愚者』から『22.世界』までが、ひとつの心の成長の物語となっています。
目標を決めて楽観的に進み始め、勉強をし、決断して行動して、時にとらわれて…
最終的には、ひとつの世界ができる、超越するといったイメージです。
大アルカナは1枚1枚の絵の中にメッセージが盛り込まれています。
大アルカナは、精神的な意味や潜在意識をカードに表してくれています。
また、人生のターニングポイントや変化の時に出てきます。
その問題に対しての大きな意味を持っています。
小アルカナの意味
小アルカナは、14枚×4種類,、56枚で構成されています。
小アルカナは大アルカナに比べて日常的な意味を表します。
絵柄を見るとわかりますが、大アルカナに比べて生活感があり、具体的。
身近な事柄や社会が描かれています。
そして、大アルカナが潜在意識を表すのに対して、小アルカナは顕在意識を表します。
小アルカナは4つのスートに分かれています。
各スートをひとつの「国」として見ると楽しいし、覚えやすいかもしれません。
各スートにキング&クイーン、騎士や王子がいて、1~10がその国に住んでいる一般民の生活というように見る。
絵本を読んでいるような感覚になるので、よければ試してください。
各スートの意味や物語も簡単にお伝えしますね。
【ワンドの(棒)】火のエレメント
ワンドは火を司り、情熱や意志、直感、行動など、強い気持ちを表します。
何かを始める前の決意や生まれた熱い気持ち、燃えるのようなイメージです。
ワンドの物語は、情熱が生まれてからさまざまな行動をして成長していくストーリーが描かれています。
【カップ(杯)】水のエレメント
カップのカードを水を司ります。
タロットカードでの水は、感情や潜在意識、愛、美しさ、優しさなどを意味します。
カップの物語は、愛が生まれたことによる感情の変化や幸せになるまでのストーリーが描かれています。
【ソード(剣)】風のエレメント
ソードのカードは、風を司ります。
風の時代でもわかるように風を意味するソードは、情報や知識、思考、コミュニケーションを表します。
風の物語は、知識や情報を得たことによって、思考に振り回されてしまう様が描かれています。
【ペンタクル(金)】地のエレメント
ペンタクルは、地を司ります。
地は、物質やお金、財産な、成果など、目に見えるもの表します。
ペンタクルの物語は、物質を得たことにより執着しながらも成長し、繁栄していく物語が描かれています。
実は、ワンド⇒カップ⇒ソード⇒ペンタクルと物語になっています。
- 情熱から始まる(ワンド)
- さまざまな経験を通して感情を持つ(カップ)
- 知識を得てコミュニケーションする方法を知り、傷つけ合うことや情報に惑わされることもあると経験(ソード)
- 経験を得て、物質を上手につくり上げることを知り、豊かになる(ペンタクル)
ザっとお伝えすると、このようなストーリーになっています。
とても興味深いですね。
各スートのAは特別
小アルカナのA(1)は、他の小アルカナのカードとは違い特別です。
各スートAの絵柄を見ると、人物ではなく、白い手のみが描かれています。
この手は、高次元の存在と言われているため、超意識や宇宙を表しています。
なので、大アルカナと同じ扱いをしてリーディングします。
大アルカナと小アルカナのリーディング例
簡単に大アルカナと小アルカナの解釈の違いをご紹介します。
人によって若干解釈は異なりますが、一例として記載します。
参考になれば幸いです。
Q.今の仕事が向いているか悩んでいます。
A.大アルカナ:16.塔 正位置
予期せぬ出来事が起こり、今まで自信があったもの、今までの価値観が崩れてしまうかもしれません。
天からの強制終了の可能性も。
本当にやりたい仕事がないですか?
古い価値観や思い込みが崩れていく暗示なので、新しい自分を受け入れてみては?
↑ 抽象的。転換期の可能性大
A.小アルカナ:ソード10 正位置
自分を犠牲にして仕事をしていませんか?
体に疲労が蓄積しているようです。
もう少しで大変な仕事は終わりを迎えるので、まずは体が回復するのを待ちましょう。
元気になってから、もう一度、仕事が向いているのかを考えてみては?
↑ 具体的な日常。大きな決断をするには早い。
大アルカナと小アルカナの意味まとめ
大アルカナと小アルカナの意味の違いをまとめますと、
大アルカナ⇒非日常。人生の節目や価値観の変化など、大きいメッセージ。抽象的
↑
対称的
↓
小アルカナ⇒日常の出来事。日々の中の小さなメッセージ。具体的
小アルカナA⇒大アルカナと同じ扱いでリーディング。メッセージ性が高い
となります。
長くなりますので、スートの意味やヌーメラルカードの数字の意味は次の機会にします。
また、重要かな?と思った内容については、随時、追記をしていきたいと思います。
みなさんもタロットカードを身近に楽しんでくださいね♡
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